🏠 旧耐震住宅をローンで購入するときの住宅ローン控除の注意点
🌟 住宅ローン控除とは
住宅ローンを利用してマイホームを購入すると、年末のローン残高に応じて最大13年間、所得税などが控除される制度です。
とても大きな節税メリットがあるのでマイホーム購入時には必ず確認しておきたいポイントですね😊
❌ 旧耐震住宅はそのままでは対象外
1981年(昭和56年)5月31日以前に建築確認を受けた「旧耐震住宅」は、原則そのままでは住宅ローン控除の対象外です。超重要箇所!
理由は、当時の耐震基準が今よりも甘く地震への安全性が十分ではないと考えられているためです。
✅ 控除を受けるための方法
でもご安心ください✨ 次のいずれかを満たせば旧耐震住宅でも住宅ローン控除を受けられます。
①耐震基準適合証明書を取得する
建築士や指定確認検査機関に依頼して検査を受け「新耐震基準に適合している」と証明してもらう。
【費用目安】5万~10万円程度
②既存住宅売買瑕疵保険に加入する
保険に加入する際の検査で耐震性が確認されればOK。
瑕疵保険は引渡し後の不具合にも備えられるので安心。
【費用目安】5万~8万円程度
③耐震リフォームを行い証明書を取得する
購入後に耐震改修工事を実施し、工事完了後に「耐震基準適合証明書」を取得。
【費用目安】工事内容による(数十万円~数百万円)
📌 手続きの流れ(例:証明書を取得する場合)
物件を購入前に「この家は耐震基準を満たせそうか?」を確認
専門家に耐震診断を依頼
適合していれば「耐震基準適合証明書」を発行
売買契約時または引渡し時に証明書を提出
住宅ローン控除の対象に✨
💡 ポイントまとめ
旧耐震住宅はそのままでは控除NG。
証明書、瑕疵保険、リフォームのいずれかでOK。
費用は数万円~(改修が必要な場合はさらにかかる)。
購入前に「証明書を取れるか」確認しておくことが大切。
🌸 なないろ不動産からのひとこと
「この家、住宅ローン控除は使えますか?」というご質問はとても多いです。
旧耐震住宅でも条件を満たせば控除を受けられますので、購入を検討される際には一緒に確認していきましょうね😊
