【やさしく解説】不動産はお店で物を買うのと違いますよ!

こんにちは、なないろ不動産の田中です😊
今日は、不動産購入を考えている方にぜひ知っておいてほしいお話
「土地や家を買うのは、普段お店で買い物をしているのと何か違うの?」
そう感じたことはありませんか?
その疑問と普段のお買い物との違いをお話させていただきますね。
実は…
不動産購入は土地や家という“モノ”ではなく、“権利”を買っているんです!
🏡 土地や家を買う=所有権を手に入れる
土地や家を買ったらその不動産の「所有者」になります。
これはつまり、「所有権という法律上の権利を手に入れる」ということなんです。
この所有権があると…
土地に家を建てる
人に貸して家賃をもらう
売ってお金に変える
など、自由に活用することができます!
🗂 所有権は“登記”で証明する!
買った土地や家が「自分のものですよ」と、
誰に対しても主張できるようにするには「登記(とうき)」が必要です。
登記簿に名前が載ることで、
法的にも「この土地や家の持ち主です」と認められます📖
普段の買い物ではいちいち登記して自分の物だって証明はしないですよね。
そこが不動産を買う場合の大きな違いですね。
また、土地を買う前の重要事項説明書に「権利の種類」という所があります。
ここが「賃借権」となっていたら土地を「借りる」お話ですから土地の所有者にはなれませんし、また家を建てる場合は土地所有者に「この土地に家を建てていいですか?」と承諾を取らないと建てられませんので注意してください!
ちなみに勝手に土地に穴を掘ってもダメですよ!
✅ まとめ
土地や家を買う=その土地や家の「所有権」を買うこと
所有権があると、土地や家を使ったり貸したり売ったりできる
所有権は「登記」でしっかり証明しておくことが大切!
💬 最後にひとこと
土地や家は形のある“モノ”ですが、
実際に売り買いしているのは“目に見えない権利”なんですね✨
「なんとなく買う」ではなく、
「権利を持つ」という意識をもつことで、トラブルも防げますよ♪
気になることがあれば、いつでもご相談ください😊