🛏️「権利の上に眠る者」とは?

聞きなれない言葉でどういうことかよくわからない方が多いのではないでしょうか?
これは例えば、
「自分の土地を、他人が勝手に使っていても何十年も何も言わずに放っておいた」
「お金を貸してたけど長いこと請求しなかった」
など自分が相手に対して要求したり請求したりする権利があるのに何のアクションもしない人のことです。
つまり「持ってるけど使わない人」=「権利の上で眠ってる人」というイメージですね。
⚖️ なぜ保護されないの?
法律は「権利をきちんと主張し行使する人」を守る仕組みです。
でもずっと何もせずに放置していた場合時間が経ちすぎると、その権利は失われることがあるんです。
これが「時効」の考え方とつながっています。
🕰️ たとえばこんな場面
昔貸したお金を20年経ってから「返して」と言っても時効で消えてしまう可能性があります。
自分の土地なのに他人がずっと使っているのを放置していたら、時効取得されてしまうこともあります。
👉 こういう場合、「でも私の権利なのに…!」と主張してももう手遅れになってしまうんですね。
✨ 大事なポイント
「権利があるから安心」ではなく、
「権利があるならちゃんと行使する(動く)ことが大切」なんです。
💬 まとめ
言葉 :権利の上に眠る者
意味 :自分の権利を長年行使しない人
法律上、その権利が消える・認められなくなることがある
権利は“ある”だけじゃなく、“使う”ことが大切!
もし不動産のことで「放っておいたまま」の土地や心当たりのあることがあれば、
なるべく早めに確認・行動するのがおすすめです😊
お気軽にご相談くださいね!